マダガスカルの収納かご
多様な気候や地形を持ち、
豊かで特徴のある植物が多く育つマダガスカル。
それぞれの植物の特徴を生かした個性的な収納かごの数々をご紹介します。
チヒ カラフル長方形箱 蓋付 S 2306
チェックしたアイテム
マダガスカルの収納カゴ
from MADAGASCAR
特徴
マダガスカル原産ラフィア椰子以外にも多様な植物が自生しており、それらを使って作られるかごは、どんなインテリアにもなじむ暮らしのかごです。マダガスカルでは二つのものがすっぽりと合わさることが縁起がいいとされ、高い編み技術を使った「すっぽりかごシリーズ」も人気です。
かごの素材
ラビナラバスケット
大きく広げた葉が特徴的な「タビビトノキ」の葉で編まれたカゴです。軽くて丈夫、表面に光沢があり、シンプルなバスケットです。 マダガスカル原産のバナナに似た植物「タビビトノキ」は高木になると扇状の葉を広げ、水を多く蓄えた葉柄は旅人ののどを潤したとか。
ファリィバスケット
マダガスカル原産、ファリィ椰子の葉で編まれた軽くて丈夫、シンプルな椰子バスケットです。 材料となる椰子の木は首都アンタナナリボから約300kmほど離れた山間の村からまた3時間ほど歩いた山の中に生えています。 手工芸センターに勤務していた生産者が「故郷にある素材を使って村おこしを!」と帽子の生産を始め、 マダガスカル国内でも広く知られるようになりました。弊社ではかごにアレンジして生産をお願いしています。
ベチバーポットバスケット
マダガスカルに自生するベチバーの根を編み込んだ、アロマバスケット。 甘くスモーキーな香りが特徴。 湿度があると香りが強くなるので、洗面台などの水回りに置いたり、寝室に置いて霧吹きで水をかけると、より香りを楽しめます。
フルナ
しなやかで軽い水草素材です。二つのものがぴったりと合わさることが縁起がいいと言われているマダガスカル。人気のフルナすっぽりシリーズやマルシェアカゴなど充実の品揃えです。
アラボラ
丘に生えている草の名前です。牛も食べないこの硬い草を束ねて編んだアラボラバスケットはとても丈夫で、現地では日常的に使われています。
ペンジ
ペンジ(PENJY)は水草の一種、ストロー状なので、平らにつぶして使用します。光沢がありしなやかで丈夫な素材です。
リンダ/ ズズル
ズズル(ZOZORO・パピルス科の水草)の茎の部分をカゴの素材として使用します。ズズルの表皮(薄皮)のみの素材名をイサチャ(ISATRA)といい、表皮(少し厚め)の素材名をリンダ(RINDRA)と呼びます。
ブザカ
ブザカとは、陸や丘に生えている草の名前です。大変軽く美しい光沢がある素材です。*マダガスカルではアラボラかごを「ブザカ」と呼ぶケースもありますが、ブザカとアラボラ異なる植物です。
サイザル
サボテンに似たリュウゼツランの事で、麻ではありません。歴史的に最も使われてきた繊維である麻にちみサイザルアサと命名。サイザル麻糸は、10年の使用に耐える丈夫で通気性保温性にも優れた素材です。
サトラナ
マダガスカルのサトラナ島原産の椰子。マダガスカル南西部で採れる、軽くて弾力性がある素材です。
やなぎ
やなぎは使い込むほどに味わいを増す弾力性がある丈夫な素材です。クロは泥染めで染められています。
エラナ
自然の色が美しい素材、少しくたっとした柔らかさもあり、そのまま置いていても雰囲気がかわいいカゴ
ラバン
ラフィアで織った布の呼び名です。カゴバッグの外布やチヒの内布としてもよく使われます。
チヒ
主に水草をゴザ状に織った素材の総称です。人気のカラフル蓋付箱や、バッグの内側にもよく使われます。