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無地バブーシュ
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バブーシュ モロッコ
天然皮革の手作りルームシューズ
バブーシュとは、
昔からモロッコで使われてきた、踵部分を上げても踏んでも使える履物です。山道を歩く際は踵を上げて、平坦な道は踵を踏んで、実に合理的なモロッコの人々。
バブーシュ素材は、
現地ではラクダ皮・ヤギ皮・羊皮など手に入りやすい皮革が使われていますが、
アフリカンスクエアーのバブーシュは、上質の羊皮を使用しています。
その履き心地は格別です。
一般的に日本では、「羊革のスリッパ」をさします。
とても柔らかい羊革でできており、履き込むごとに足の形になじんでいきます。
冬暖かく、夏は涼しい。軽くて、ふかふか、足に吸い付くよう風合い、その履き心地は格別です。
バブーシュ工房
マラケシュ近郊のバブーシュ工房です。アフリカンスクエアーは、仕上がりに定評がある工房に、バブーシュ生産を長年お願いしています。マラケシュには有名な「皮」のスークがあり、周辺にはバブーシュをはじめとする靴の職人さんの工房が多い地域です。
皮のなめしは昔ながらの工法(タンニンなめし)で、職人が行います。
多少の臭いを伴いますが、職人さんにとっては化学薬品を使うより安心な方法です。
なめされた羊革は染色や様々な装飾を施され、バブーシュ職人の手によって美しいバブーシュに仕上がります。
バブーシュ用の皮は、上質な柔らかい羊革を使用しています。履き込むごとに足の形になじむバブーシュは、羊革の柔らかさが要です。
バブーシュの型紙です。時間をかけて、日本人の足の形にあう型を試行錯誤してきました。バブーシュ職人の道具。
使い込まれた木型やはさみですね。↓はサイズ用の刻印。型紙にそってパーツを丁寧にカットします。
バブーシュ底の革とクッション材です。バブーシュの底の革とクッションを挟み貼り合わせる作業を行います。
バブーシュの各パーツを、専用のミシンで丁寧に縫い合わせます。メジャーでひとつひとつ確認しながら、木型で成型しています。
バブーシュの踵部分を潰し、接着剤で固定します。完成したバブーシュ。
ひとつひとつ大事にビニールに梱包され、アフリカンスクエアー川越本社に直送されます。