羊毛で丁寧に作られたマトマイニのシマウマのお人形です。今にもトコトコ歩きだしそうな可愛さ。マトマイニについてマトマイニ(=Matumaini)はスワヒリ語で「希望」という意味で、1984年に設立され、日本人が代表を務めるケニアのNGOが運営する児童養護施設MatumainiChildrenCentre(マトマイニ・チルドレン・センター=希望の家)の名前にもなっている言葉です。こちらのフェルト人形は同NGOの自立支援施設にある職業訓練工房の卒業生や、施設近所のスラムに住むシングルマザーたちが生み出した作品のひとつです。それぞれに紙のタグが付けられており、作った人の名前が記されています。羊毛をチクチクと刺し固めてフェルト化していく工程は、時間と根気が必要な大変な作業ですが、細部にわたり丁寧に作られています。一度にたくさんはできませんが、一つ一つに心がこもった素敵な作品です。ご家族やご友人、お子様へのプレゼントにどうぞ。