アフリカのサハラ砂漠の南に帯状に広がる乾燥地域、サヘル地域に生えるバラニテスの木の実の種から絞ったオイルです。現地では昔から「砂漠のデーツのオイル」と呼ばれ、食用、皮膚の保護用、節々の痛みの緩和などに使われてきました。このオイルはオレイン酸、リノール酸といった不飽和脂肪酸を70%も含むため、粘着度が低く皮膚にしっとりとなじみます。サヘル地域の中心に位置するマリ共和国で採れた実を、コールドプレスでそのまま絞り、ろ過したものを、化粧用材料として生産地より輸入しました。5kgの実から1Lしか絞れない貴重なオイルです。石鹸や化粧品の材料としてぜひお試しください。成分組成:パルミチン酸 16.4%ステアリン酸 11.3%オレイン酸 33.7%リノール酸 38.6%(DictionnairedeshuilesvegegalesEugeneUCCIQNI著 LAVOISIERTECDOC1995,67)