神秘の国エチオピアより買い付けた伝統紙エチオピアクロス解説本です。紙も伝統的な、バナナと綿屑を使用。お部屋にあるだけで、オシャレ。序説 :キリスト教初期からクロスはエチオピア正教において重要な役割を果たしてきた。4世紀のアクスム王朝のときにはすでにコインに刻印されていた。それ以来、クロスはエチオピアで独自の進化をとげ、今では様々な形やサイズがあり、色々な意味合いや役割を持つものとなっている。*教会や修道院がものである行列用十字架* 僧侶のものであるハンドクロスには集会で信者がキスをする* 首に下げるクロスは信仰の象徴であるだけではなく、悪魔祓いのお守りの意味もある。*他には教会の尖塔に立てるクロス、顔や体にいれるタトゥークロスがあげられる。このようにエチオピアではいろいろな形のクロスを見つけることができる。時には難解で複雑な形なデザインもあり、見た目の美しさだけではなくそれぞれのデザインに深い意味を持たせている。なぜそんなに多種多様なクロスがエチオピアにはあるのか?それはエチオピアの様々な人種が、様々な時代や場所で独自にデザインしたからである。今となっては、どのデザインがどの場所で作られたのかマッチさせることすら難しくなっている。そのデザインが指す場所では見つからないにも関わらず、他の場所でたくさん見つかるクロスも多々ある。そうしたことから、学者たちはエチオピアンクロスをカテゴリ—分けするとき場所にはこだわらず、時代によってわける傾向にある。この本を通して、このエチオピア史上最も優れたクリエーションの一つを紹介できることをとてもうれしく誇りにも思っています。